10月22-25日にカナダ・ケベックで行われたACM UIST 2017の中で開催されたStudent Innvation Contestにおいて、研究室の今井隆文・毎熊優介・長谷川龍哉のチームで応募した「FLEXA: Flexible Anima 」がMost Creative Interface AwardのHonorable mentionを受賞しました。
昨年もSuperSonicShooterでMost Creative Interface Awardを受賞しましたが、昨年に引き続いて受賞することができました。今年はArduino.ccが発売しているサーボモータを使ったロボットアーム”Braccio”を使ったUIやUXがお題でした。研究室からはFLEXA以外にも、ロボットアームの形状に近づくようにポーズを取ってその似た度合いを競い合うゲーム「Mission in Pose」と、ロボットアームの先端に付けたゴム印で手の甲に眼をスタンプしてそれを顔に持って行くことでちょっとだけアニメキャラになる「Eye Cosplayer」の3つをデモしてきました。
3つのチームを出したのはこの研究室ぐらいだったので、”Keio SFC”という名前を覚えてくれた人もたくさんいたように思います。
このUISTのSICは、チームワークを発揮して新しいエクスペリエンスを発想しプロトタイピングする機会として良い挑戦だと考えているので、各個人の研究とは別にチームをダイナミックに作って参加しています。来年はベルリンで開催です。また挑戦したいと思います。