phidgetsで自作センサを動かす#2

中西研の関口です。「phidgetsセンサを自作する」シリーズ#2です。

週末に三浦と関口とで秋葉原に出かけ、千石電商秋月電子で色々と使えそうなモノを物色してきました。目的の一つであったブレッドボードとオペアンプを購入したあと、City Compilerの専用入力デバイス/コントローラとして利用できそうなモノや、単純に入力デバイスとして面白そうなものを買ってきました。

それらを使い、Phidgetsのプロダクトの中にはない、中西研オリジナルなセンサ/入力デバイスを色々とアイデアを出し合い、試行錯誤しながら作っていきたいと思います。
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phidgetsで自作センサを動かす

こんにちは。中西研の関口です。

前回のエントリーでは簡単に、phidetsの仕様を確認しました。この週末、秋葉原に行く時間が出来たので千石、秋月あたりを回って色々とセンサに使えそうなモノを物色してきました。

プログラミングで最初にやることと言えば、Hello worldなんですががが。とりあえず既存のセンサを完コピしてみてみることにしました。これを弄ることでまた可能性が見えそうです。

ということで、下の写真が自作センサ第1号です。無事、認識され、0-1000までの値がとれました(厳密には可変抵抗の特性上完全に0と1000にはなりませんでしたが。。。)

また、色々なセンサを試してみてオリジナルセンサを作ってみたいと思います。値の幅が小さい場合は、オペアンプで非反転増幅回路を作れば大丈夫そうです。手持ちのブレッドボードが小さいのしかなかったので、再び時間(お金)が出来たときはブレッドボードとかオペアンプあたりを買ってまた色々遊んでみようと思います。

テクノ手芸なんかと組み合わせても面白いかもしれませんね。

とりあえずは、今回はこのあたりで。

Java(BlobDetection.jar)で動体検知(風)

 

「空間内の人の動きを検出したい」

 

そう思ったこと、あると思います。
今回ご紹介する「BlobDetectionライブラリ」は、そんな「人の動き検出(風なこと)」を
Processing(Proce55ing, P5)とWebカメラでお手軽に行えるなんとも便利なライブラリです。
#ただし、正確には「動体検出」ではなく、「塊検出」とのことです。 

Processing向けに開発されているだけあって、サンプルアプリも洒落ていて且つ動きも滑らかです(写真はプロジェクトTOPページより抜粋)。
 

この「BlobDetectionライブラリ」は使用実績も優秀です。
Shadow Monsters」という影絵風メディアアートや、にも使われているそうです。 

使い方ですが、もちろんProcessingのPDEから直接利用してもいいですが、
折角なので、Javaから直接叩いてみます。
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第5回シンキングプロセスデザインワークショップ(ブレスター編)

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概論

中西研究室では、アイデアを出せる人になるべく毎週様々な発想法を、意識的に、試してみるワークショップをやっています。私、関口が担当な今週は、「ブレスターを用いたブレインストーミング」です。「ブレスター」とは、ブレインストーミングをスムーズに、効率的に、楽しく行うためのカードゲームです。
[参考]ブレスター

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Phidgetsのセンサ

関口です。

何かと実空間とのインタラクションを利用したプロトタイピング/プログラミングに利用されるPhidgetsのセンサを自作するためにいろいろと仕様を調べたのでまとめます。

まず、コネクタの仕様ですが、見たまんまです。

ケーブル類の原則は、赤がPower、黒がGNDなんですが、3本まとめて被覆されてる場合もあるのでポッチがあるほうからGND、Power、Inputと覚えると幸せになれそうです。

これが圧力センサの構造になってます。非常に簡単な構造で、分圧回路になっています。※分圧回路の計算式は、Vo = (R2/R1+R2)×Viだったはず。

資料が英語で、まったく正しいかわからないのですが、だいたい5mVがセンサの値の単位になってるっぽいです(??)

とりあえず、今週末にもう少し実験をしてみて実際にレポを書けれたらいいなと思います。

第4回シンキングプロセスデザインワークショップ(シックスハット編)

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ワークショップ概要

中西研究室では、研究室メンバーのクリエイティブシンキング力を向上させるため、
今期から「毎週シンキングプロセスデザイン」というワークショップを開くことにしました。

内容は、読んで字の如く、毎週クリエイティブシンキングが必要とされる発想手法やツールを用いて、
「なにかしらのお題」を全中西研究室メンバーがこなしていきます。

第一回目の様子はこちら

北原です。シンキングプロセスデザインワークショップのエントリーは久々ですが、毎週行われています。今回は第4回目のワークショップについてレポートします。

今回利用した手法/ツールについて

手法/ツール名

シックスハット

手法/ツール概要

  • 1980年台初頭に「水平思考」の著者、デ・ボノ博士によって考案
  • 6つの思考法を6つの帽子で表されている

お題

「新しい写真を使ったwebサービスの提案」

 

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SFCのmailをGmailで見る

大森です。
TAでメール管理を失敗してしまいました。
kthr君に連絡しようにも電車の中。SFCメールの内容が見られない…
こんなことがもう起きない様、SFCのメールをGmailでも見られる設定をします。

ターミナルで操作します。内容は簡単で、

  1. sfc mailのメールサーバーにリモートログイン
  2. ファイルを書き込むディレクトリに移動
  3. Gmailアドレスをシングルクオーテーションで囲みechoコマンドの引数に指定。設定を自分のログイン名で保存

コマンドにすると

  1. % ssh [ログイン名]@mail
  2. % cd /var/forward
  3. % echo ‘[ログイン名],hogehoge@gmail.com’ > [ログイン名]

これで[ログイン名]と同じ名前のファイルが作成されます。

% cat [ログイン名]

で現在の設定を確認出来ます。
メールの転送を辞めたいときは

% rm [ログイン名]

でファイルを消せばOKです。
これで明日はホームランですね。