先月の話ですが、6月の12日〜15日までSan Fransiscoで行われたPervasive2011という国際会議にて「Hybrid prototyping by using virtual and miniature simulation for designing spatial interactive information systems」という発表タイトルで中西が口頭発表を、北原がデモをしてきました。
研究室では、実世界指向の空間的な情報システムを設計開発するにあたって、Google SketchUpで作った3D空間の中でProcessingを動かすことができるCityCompilerというシステムを作っています。
この発表では、仮想空間だけで設計開発をするよりも、模型空間も使って設計開発をすると、システムを実際に動かす時に調整すべきパラメータを事前に知ることができるようになり、さまざまな環境に対応しやすいシステムに進化させていくことができるメリットがあります、という内容です。
論文はこちら[pdf]、発表時のスライドはこちらです。
20110615 pervasive2011
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