創造性と遊び

久しぶりにTim BrownのTEDにおける講演「Tales of creativity and play(創造性と遊び)」を見ました。

冒頭で紹介されているBob(Robert) McKim先生はStanford大学のd.schoolの源流となっている機械工学科のプロダクトデザインプログラムをスタートさせた先生です。
関連情報はアイデアキャンプのブログ「Robert McKimによるVisual Thinking」「Robert McKimのレリーフ@Stanford」でも)

創造性を発揮しながら一緒に働く人は友達もしくは友達になれそうな人とTim Brownが言っていますが、それは感覚的にも良く分かる気がします。d.schoolでもスタンフォードのデザインプログラムの授業においても、チームワークをとても重要なスキルとして捉えています。仕事をする仲間とサッカーやフットサルをしてみると、仕事ぶりとプレースタイルがほとんど同じでなので、一緒にプレーしたことがある人とは仕事がしやすいものです。

設計やデザインを教えることはなかなか難しいものですが、聴講しているME101:Visual Thinkingでは「Design is Team Sports!!」だと先生方が言っています。課題を通じた経験と訓練が重視されているのは、設計とデザインはスポーツと同じで身体化された知だからだと思います。

その後にこちらの記事「サッカーを遊ぶ南米、サッカーを遊ばない日本(前編)」をたまたま読んだのですが、少し関連があるように思いました。設計やデザインはあんまり教え過ぎないのが良いかもしれません…。

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